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えほん

小川和華 久德璃南

「えほん」という同じテーマのもと、

私たちならではの得意分野を生かした別々のアプローチで進めました。


小川の得意な裁縫を生かして【フェルト絵本】

久德の得意なプログラミングを生かして【デジタル絵本】


を制作しました。


2つの作品には、それぞれの良さや楽しさがあります。




【デジタル絵本】久德作


この作品は、現代のニーズに合わせて制作された、デジタルで楽しめる絵本である。

こどもに親しみやすいデザインや、既存のデジタル絵本との差別化を図るための

工夫が施されている。


その一つが、AIがオリジナルの絵本を作ってくれる機能だ。


この発想は、久德が幼いころ「自分で絵本を作りたい」と思いながらも、

うまく形にできなかった経験から生まれた。


子どもを楽しませたいという気持ちはもちろん、子どもの心に寄り添う優しさが感じられる。


また、この作品は久德の努力の結晶でもある。


プログラミングするなかで、データが消えたり、エラーが出たり、

AIが思うように動かなかったり…。

それでも久德は諦めず、何度もやり直して最後までやり遂げた。

そんな努力と根気、そして優しさが詰まった久德のデジタル絵本だ。ー小川筆




【フェルト絵本】小川作


このフェルト絵本は、小川のこどもへの深い愛情が込められた作品である。


絵本には楽しさが不可欠だが、本作品ではそれに加え、

子どもの成長を自然に促す教育的要素が巧みに織り込まれている。


たとえば、キャラクターのシャツのボタン留めや靴紐結びといった仕掛けは、まだ手先の器用さが

未発達な幼児でも、遊びを通して指先の感覚や器用さを育めるよう工夫されている。


また、フェルトという素材の選択は、子どもが思わず触れたくなる温かみと親しみやすさを

生み出し、触覚を通じた豊かな体験を通じた体験を豊かにしている。


さらに、鮮やかな色合い、愛らしいキャラクターデザイン、多彩な仕掛けなど、

文字が読めない小さな子どもでも直感的に楽しめる要素が随所に散りばめられている。

触れるたびに新たな魅力を発見できる、まさに「体験する絵本」といえる作品だ。ー久德筆




実際に触り、2つの作品を比較しながら楽しんでください。


※デジタル絵本はサイトが載せれないので実際に足を運んで見に来ていただけると幸いです。

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